第1回 技能実習・特定技能制度の在り方に関する有識者会議
12月14日に第1回の「技能実習・特定技能制度の在り方に関する有識者会議」が開催され、同会議での配付資料が出入国在留管理庁のホームページで公開されました。 資料では、両制度の現状、技能実習制度に対する国際的な指摘及び今後の両制度の在り方に関する論点案がまとめられています。https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00034.html (出入国在留管理庁ホームページ)
12月14日に第1回の「技能実習・特定技能制度の在り方に関する有識者会議」が開催され、同会議での配付資料が出入国在留管理庁のホームページで公開されました。 資料では、両制度の現状、技能実習制度に対する国際的な指摘及び今後の両制度の在り方に関する論点案がまとめられています。https://www.moj.go.jp/isa/policies/policies/03_00034.html (出入国在留管理庁ホームページ)
弊組合では入国初日の実習生と一緒に講習センター近くのスーパーに買い物に行きます。日本での買い物の仕方を教えるためです。買い物の中でもよく質問されるのが「日本の米は美味しいのか?」です。
日本でもベトナムでも米が主食ですが、種類が大きく違います。日本米はいわゆるジャポニカ米ですが、ベトナムはインディカ米です。世界のお米の約8割がこのインディカ米です。インディカ米の特徴は、ジャポニカ米と比べてかなり長細い形で触感は粘り気が少なく、パサパサした感じがします。
日本の食事に最初は戸惑う実習生もいますが、すぐに慣れて日本の米を気に入ってくれているようです。弊組合のベトナム人スタッフも日本の米は美味しい、とずっと日本米を食べているという人が多いです。
外国人技能実習、特定技能の両制度の在り方を検討するため、政府の有識者会議が設置されました。
公表された資料によると、有識者会議は来年秋頃に最終報告書を関係閣僚会議に提出し、その後、両制度の在り方等について関係省庁で協議が行われるとのことです。
<10月11日午前0時(日本時間)から適用となります>
◆全ての国・地域からの帰国者・入国者について(コロナ感染疑いの症状ある人を除く)、以下の条件に合致する人は、
こととなります。
<条件>
ワクチン証明書(3回)(※)又は出国前72時間以内の検査の陰性証明書のいずれかの提出
※WHOの緊急使用リストに掲載されているワクチンで別途厚生労働省が公表するもの
昨日、岸田首相より水際対策にかかる新たな方針が発表されました。これまで日本が講じてきた日本へ入国する72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明書取得が一部の方を対象に免除になるという内容です。免除の条件として指定されたワクチン3回目の接種証明書を以て陰性証明書取得が不要となります。私も5月、7月、8月と海外出張の度に現地でPCR検査を受け陰性証明書を取得して参りましたが、結果が出るまで毎回ドキドキしておりました。もし、陽性だった場合、例え無症状でも最低1週間は現地にて隔離されるとなると仕事に影響が出るのは必至なので、マスク着用をなるべく心掛けていました。来月9月7日0時入国以降より実施されるという事なので、今後は更に海外出張者も増えるのではないかと思います。また、一日あたりの入国者数を2万人を上限としているところ5万人に引き上げるという話しも出ている模様です。そして、海外からの観光客についてもツアー(団体旅行)で添乗員つきの観光しか認めてなかったですが、こちらも個人旅行を認める方向で動いているようなのでインバウンド需要の復活に期待したいですね。
皆さんこんにちは。7月から猛暑日が続いておりますが夏バテは大丈夫でしょうか?私は更なる暑い国タイに出張して参りました。というのは拍子抜けで、実際は現在雨季の為、日本の暑さよりも涼しく感じました。今回は、先日初入国を果たしたタイ人実習生の送り出し機関へ表敬訪問をさせて頂きました。本来であれば送り出し機関の視察を経て実習生の選定採用の流れが通常ですが、コロナ禍によりオンライン面談しか出来ていなかった為、順番は逆となりましたが、改めて送出し機関と対面式での面談並びに教育施設の見学を致しました。
タイの実習生を迎え入れるのは弊組合として初の試みでしたが、入国前の教育現場を見て一層安心感がわきました。それは、写真にもありますが、言語を学ぶだけではなく、和食文化、お祭り文化も授業に盛り込みながら楽しく学ぶ場を提供できているなと感じたからです。
また、センターの先生曰く、集中力が増す(?)といった理由で授業を受ける際は立ちながら参加するのを基本とされているようで大変びっくり致しました。
先月からタイ語が堪能なスタッフを日本に駐在員として配属されたようで、今後の技能実習成功に向けて色々とご支援頂けるとの事でした。弊組合としてもタイからの実習生受入は初めてではありますが、これまでの実習生受入実績、経験をもとに一生懸命実習生を支援する事をお約束し表敬訪問を終了とさせて頂きました。
今回は、ダナンにて面接を開催致しました。ご存知の方も多いかもしれませんが、ダナン市はベトナム中部に位置し、ビーチリゾートとしても非常に人気がある地域になります。今回は、弊社の担当者(ベトナム北部出身)がハノイで面接を終えた後にダナン面接に立ち合いました。
ダナンはハノイやホーチミンとは少し環境が異なり、都市開発がしかっりと整備されていて空港から都心部まで10分、リゾート地まで20分、工業団地までも15分といった本当に便利な町です。ベトナムといえばバイクによる大渋滞のイメージが強いかもしれませんが、ダナンは少しゆったりとした空気感を味わえます。
今回もハノイやホーチミンの面接同様に実技試験を交えながら面談をし候補者の選定を致しました。
また、現在、出国待ちをしている子達との交流も実施させて頂きました。皆、日本へ早く行きたい気持ちを抑えながら色々と質問が出ました。とにかく日本語の勉強に一生懸命励むよう皆と約束しその場を後にしたそうです。
これからも当組合は、ハノイ、ダナン、ホーチミンと3拠点で面接を実施して参ります。ダナンに行かれたが事ない方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
遂に対面式でのベトナム現地面接を開催する事が叶いました。ご参加頂きました企業様は橋本精密工業株式会社様(東京本社)でベトナムに現地法人も構え、今回が第7期生の受入となります。面接には現地法人より2名ご参加頂き、日本本社ともオンラインで繋ぎ面接を実施させて頂きました。同社では過去に実習満了した子たちが、現地法人にて活躍をしており、日本で学んだ技術が帰国後も活かせるという素晴らしい環境下にあります。今回も日本で実習を経験した後、ベトナムの現地法人で活躍を希望する候補生の選定となりました。
同社では、1期生採用時より面談、筆記試験の他に一風変わった実技試験を取り入れていらっしゃいます。それは、カッターで鉛筆を削り、その自分で削った鉛筆で準備された物をデッサンするというものです。私も幼少期にカッターで鉛筆を削った事はありますが、本当に下手で難儀致しました(汗)勿論、候補生も鉛筆を削った事がある子はほとんどいないのが現状で、危険な削り方をする子は安全に配慮しながら実施しています。鉛筆削りに関しては手の力だけで削る子、指先を起用に使いながら削る子、削りカスをそのままにする子やきっちり片づける子等の特徴が出ます。デッサンについても陰影をつけたり、デッサン物の背景まで模写する子がいたりと、この一連の流れは、本当に個々の特徴、性格が出るので毎回楽しみに拝見させて頂いております。
総合的な判断で今回2名の採用となりました。採用確定後、ご家族との面談をさせて頂き、実習内容や日本での生活に関する質疑応答の場を設け、実りある技能実習が成功できるようお互い確認のもと面接を無事 終了致しました。これから日本出国までの間、語学・文化・風習・習慣を約半年にわたり教育を受けますが、本日約束した実りある技能実習成功の為、皆さん頑張って下さい!また、出国前講習センターでもお会いしましょう!