介護実習
(現地協力教育機関との連携)
介護教育センター
施設の特徴
- 現地介護教育センターで、入国前介護導入講習を行います。
- 日本の介護施設で利用されている介護用品、福祉用具を用いて介護教育を実施。
- 在籍講師は、日本人の介護福祉士・介護経験者の講師と医療系大学を卒業したベトナム人講師。
- 教室は20名~25名程で授業を行いますので集中的に学習が出来ます。
教育カリキュラム
①実践的な介護導入講習
介護福祉士であり日本での介護経験が10年以上ある日本人講師が身体介護を中心に事前教育を行います。実習室、設備、教材、用語集、映像資料を用いて、介護職員初任者研修相当の知識、技術を習得します。
② N3合格目標 日常会話の日本語と介護の日本語を教育
介護に関する日本語のカリキュラムを取り入れ、会話力を中心にコミュニケーションを円滑に行えることを目的に教育を行います。日本語教育歴20年の日本人講師と医療系大学を卒業したベトナム講師が連動して効率的に授業を行います。
介護実習の基準について
実習生の要件
日本語能力
日本語能力試験のN4に合格している者、その他これと同等以上の能力を有すると認められる者
※2年目は、N3合格、その他これと同等以上の能力を有すると認められる者
介護実習に必要な体制
1.実習指導員の配置
実習生5名につき1名以上の技能実習指導員が必要です。また、技能実習指導員のうち1名以上は介護福祉士の資格を有する者その他これに同等以上の専門知識、技術を有する者であることが必要となります。(例.看護師等)
2.夜勤業務について
技能実習制度上努力義務があります。利用者様の安全を確保する観点から必要な措置が必要であり、介護職員を同時に配置することが求められます。また、夜勤に従事できる実習生は2年目以降の実習生に限られます。
3.事業所について
開設後3年以上経過していることが必要となります。
4.受入可能人数
介護実習生人数枠
常勤介護職員の総数 | その年の受け入れ人数(1号) | 全体の受け入れ人数(1・2号) |
---|---|---|
1〜10名 | 1名 | 1〜3名(職員と同数まで) |
11〜20名 | 2名 | 6 |
21〜30名 | 3名 | 9 |
31〜40名 | 4名 | 12 |
41〜50名 | 5名 | 15 |
51〜100名 | 6名 | 18 |